こんな質問にお答えします。
早速結論ですが、経理ではタイピングスピードが150wpmくらいあれば十分です。
個人差もありますが、一分間に150文字程度打てれば経理として基本的に問題ないレベルです。
30秒間で言うと75文字以上です。
今回は筆者のタイピングスピードや測定方法をご紹介しつつ、この数字の目安に関しても解説していきます。
現役経理マンのタイピングスピード
今回測定に使用したサイトは「タイ速」です。
30秒間でどれだけ打てるかを計測してくれるサイトです。
こちらが筆者の結果です。
30秒間に111回。つまり220wpm程度になります。
ちなみに入社前は200wpmくらいでした。
会社でのレベル感としては、同期の中では早いけれど経理部で見れば遅い部類に入ります。
ちなみにブラインドタッチは一応できますが、見て打った方が速いレベルです。
経理に求められるタイピングスピードの目安
経理の実務と採用時の評価という2点で解説します。
どの程度のスピードがあればいいの参考にしてください。
経理実務において
目安としては、150wpmとなります。
30秒間で75文字程度打てると大丈夫です。
このレベルになる方は以下が可能です。
- 画面を見たまま少し打てる
- キーの位置がなんとなくわかる
- 少し探せばほとんどのキーが見つかる
- 小文字や記号の使い方も分かる
ここら辺をクリアしていれば、経理の実務にすぐ対応できます。
逆にクリアしていないと最初に苦労することが多くなります。
時間があれば事前に業務の負担を減らす意味でもスピードを上げることをおすすめします。
採用において
基本的にタイピングスピードは問われません。
なので目安はないです。
最低限のパソコン操作ができればタイピングに自信がなくても問題はありません。
よほどタイピングに秀でており、受賞歴などがあれば評価の対象になるかもしれません。
ですが履歴書や面接においても何wpmかどうかなどいった記載場所や質問はないです。
事務職のようにタイピングスピードを求められることは基本的にないので、そこまで速く打てなくても評価に悪影響はありません。
経理職にタイピングスピードは必要か
経理は一般的な事務に比べ、文章を打つ機会は少ないです。
なのでそこまでのタイピングスピードは求められません。
100wpm以下でも大変ではありますが、業務で徐々に速くなるので大きな心配は不要です。
しかし、より速くなると以下のような恩恵があります。
- 作業スピードが速くなる
- 仕事ができる雰囲気が出る
どちらも会社での出来や評価につながるので、個人的にはある程度のスピードはあった方がいいと思います。
また経理は特に、数字をタイピングする機会が多いです。
キーボードの右側の数字キーを使って会計ソフトなどに数字を打ち込むことが多いので、頭の片隅にでも入れておきましょう。
まとめ:経理はタイピングスピードがある方がいい
まとめるとこうなります。
- 筆者のタイピング力は220wpm程度
- 経理職は150wpm以上あると安心
- タイピング速度がなくても採用では不利にならない
- でもタイピングが速いと仕事も速くなる
スピードが無くても採用では困りませんが、あると業務で多少プラスになります。
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